30代の初めに仕事がとても忙しい時期があり、不眠症やストレス性の胃腸不良になりました。
夜に寝れずに昼間に眠くなったり疲労感があり、当時はとても辛い思いをしたことが記憶にあります。
内科を受診して心療内科を紹介してもらい、睡眠薬や漢方などを処方されたことと、お勧めされた適度な運動をすることで徐々に改善してゆきました。
夜は睡眠薬を飲まずに眠れるようになり、お酒なども程々になりましたし、運動習慣によって体質が変わりストレスも感じません。
しかしホルモンバランスの変化なのか、とても困ったことが起きてしまいました。
夜の生活に自信がなくなってしまい、心因性の軽度EDになってしまったのです。
まだ30代で結婚もしていないのにEDになってしまったことが、自分でも信じられずに悩みました。
色々自己流で調べてみた結果、女性に対するコンプレックスが原因と言うことが分かり、それからは性的なことではなく女性と接する機会を増やしています。
苦手意識を持ってしまうと避けてしまうことが多くなりますので、逆にチャンスが合ったら積極的にコミュニケーションを取ることで苦手意識が薄れるのです。
そうしている内に下心がなかったことが功を奏したのか、彼女が出来てとんとん拍子で結婚をしました。
まさかストレスで痛飲している時には、数年後の自分が家庭を持っているなどとは考えもしなかったのです。